前職で運送会社を営んでいた私が島田産業に入社したのは、
20代も終盤に差し掛かる頃でした。
きっかけは、当時小さかった子どもの怪我です。
配送業務で遠方へ出ていた私は病院に駆けつけることができず、
家族に不安な思いをさせた苦い経験がありました。
「住まいの近くで安定して勤められる職場を」との想いで職を探し、
出会ったのが島田産業でした。
現在は、電気・空調設備など建築工事にまつわる施工管理の仕事に従事しています。
当社は、長年 電設資材の総合商社として電気工事会社のお客様をメインに商材の卸売業を行ってきました。
近年では、卸売業にとどまらず、工場や公共施設向けに工事込みで対応することが増えてきております。
このような背景を受けて、社内で先だって営業兼、技術職として商材の提案・販売に加え
施工管理業務にも一気通貫で対応しています。
電設資材の総合商社である島田産業が、施工管理もまとめて請け負う事で、
お客様からすると商材の発注から施工までの工数を大幅に削減することが可能です。
電設資材商社の新しい働き方に、日々模索しながら取り組むことは、資格の取得など大変な業務もありますが、
請負範囲が増えることで一つの現場に対する思い入れや、施工完了時の大きな達成感があります。
仕事上で大変なことは、お客様もわからない内容を当社で調べて、対応することです。
施工管理を行うためには、大前提である資格の取得はもちろんのこと、
対象施設ごとの案件の進め方を把握し、必要書類を揃える必要があります。
当社のみでは対応ができないため、
工事ごとに強みのある施工協力会社様と連携して案件に対応します。
そのなかで、私自身の知識の習得やノウハウも蓄積することができております。
会社として新しい取り組みを進めることは、大変なこともたくさんありますが、
それ以上の成長ややりがい、達成感を得ることができるので、
非常に良かったと感じています。
入社してから成長したことは、電気業界の様々な知識を習得できたことです。
前職は運送業を営んでいた為、全くの異業種からの転職でした。
電気的な知識はもちろんのこと、商材知識も全くないためお客様から頂いた様々なご要望に真摯に向き合って対応することで、
時にはお客様からアドバイスも頂きながら知識を習得できたと考えています。
現在では、施工管理の立ち位置で、商材に加えて工事を取りまとめる知識の習得も進めています。
資格取得に向けた勉強は大変ですが、お客様の喜ぶ顔を想い浮かべながら日々いそしんでおります。
島田産業の良いところは、
地域密着で、地域・社会への貢献をとても大切にしていることです。
電気にまつわる商材は人々の生活に欠かせないため、密接な関わりがあります。
電気設備から地域の生活を支える仕事に従事できていることは、
私自身も誇りに思うことが出来ます。
10年後は島田産業の本業である卸売業に加えて、設備工事業が第二の柱として大きくなっていると思います。
これからの時代は、商材単品での販売よりも、それらを組み合わせた付加価値の高い仕事に取り組まなければ
会社として成長することが難しいと考えています。
電設資材の総合商社として培ってきたノウハウを用いて、
地域社会を工事からも支えるような会社になっていたいです。
島田産業は、卸売業としてのイメージ・実績が強い会社です。
しかしながら、新しい取り組みに前向きな風土を活かして、
設備工事等の工事案件の割合も年々増えてきております。
確かな地盤を武器に、新しい取り組みである設備工事業を大きくしていける、
そんな思いのある方は、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。